この引力の名前を知っている

突然ですが、ご報告です。


先日、人生初の担降り致しました。

いきなりすぎて驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。なんせ降りた自分が一番びっくりしてるからね!



数日経って、ようやく現実感のなさからは抜け出せたので、ちょっと文字にしたいと思います。

まず最初に、自分でもこんな日が来るなんて本当に思ってませんでした。ほんとうに。あらしをすきになって、さくらいくんをすきになって、約五年半。元々飽きっぽい自分からすれば、こんなに長くすきでいることは未知の経験で、絶対なんてないって言いながらも、多分このすきが今後も緩やかに続いて行くんだろうなあって、漠然と思ってました。
でもそうじゃなかった。
切っ掛けとか、多分あんまりなくて、なんか突然、そうだ、降りよう(そうだ京都行こう的な)、みたいな気持ちになって、で、現在に至る、と言うのが正直なところです。ほんとに、自然な心境の変化だった。もちろん以前から気になっていた子ではあったんだけど、人となりを全部知って、考えに考えて、悩みに悩んで降りる、というようなことではなくて、ほんとに吸い寄せられるように、直感で、あ、降りる!みたいな感じ。引力だなあって思った。
自分でも突然の心境だったのでものすごく戸惑いがあって、ちゃんと外に向けて言葉にするまでは信じられなくて、でもこの引力は抗えないやつだって気付いた瞬間にはもう降りたい、と思っていたのでした…ジェットコースターロマンスすぎるよ。もちろん、降りたいって思ってからも多少は自分の中で葛藤的なものはあったんですが(アラフェスの当落待ちと言うタイミング的にもあまりにナイーブな時期だし、何より結論が早計すぎて)、でもそれよりも先にキラキラの未来に呼ばれてしまって、そこへ行きたい衝動を抑えられなくなってしまった。その時点で、明日のことなんて約束できないけど、明日も好きだって思いたい相手は、多分さくらいくんじゃなくなってたんだと思います。
驚きはあったけど、不思議と躊躇いはまったくなかった。昔から自分は自分の第六感と言うものをすごく無責任に、ものすごく信じていて、その第六感がすごくすごく好きになる予感しかしないって、だったらもう迷っている時間は無駄だと思った。冷静に考えれば、何も降りなくても、櫻井担としてその子を見続けることは出来るわけで、でもなんか、そういうのじゃない!!!!!って強く思ったので、(自分にとって)担降りってそう言うことなんだと思います。

自分はこれまで、担降りをするひと、というのを見送る側だったので、そういうの見るのは正直寂しい気持ちでいっぱいで、だから自分はないかなあって勝手に決めつけてたんだけど、やっぱり絶対なんてなかったよ。これまで、きらいじゃないけど降りる、って言うのがずっとずっとわからなくて、でも今ならすごくわかる。確かに、今のわたしが言うんだとしたら、さくらいくんのことはきらいではないけど、でも降りる、と言う言葉になってしまうから。


最後になったけど、降りた先は関西Jr.、なにわ皇子の永瀬廉くんです。
担降りして一週間、毎日すきが更新されていくのが本当に楽しくてしあわせです。これからのことなんてわかんないけど、14歳のれんれんは多分わたしにとって一生の宝物になると思います。26歳のさくらいくんがそうだったように。


ということで、櫻井担改め永瀬担なわたしを宜しくお願いします。